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★独自ドメインを使ったサブドメインの利用(複数のサイトを運営するには Part2)
レンタルサーバーによっては独自ドメインを使ったサブドメインが利用できます。サブドメインはサイトアドレス(URL)として利用できるので、複数のサイトを持ちたい場合に重宝します。
例えば自分が取得した独自ドメインが abcde.com だった場合にサブドメイン形式のURLは以下のようになります。
▼ 独自ドメインを使ったサブドメイン形式のURL
⇒ http://好きな名前.abcde.com
ドメインのすぐ左、つまり本来 www が入る場所に好きな名前(例:abc)を付けたものがレンタルサーバーのサブドメインです。
サブドメインを利用できるレンタルサーバーでは、サーバー管理画面で好きなサブドメインを作成できます。サブドメインを作る度に別々のホームページ公開用フォルダが作成されるので、それぞれ異なる内容のウェブサイトを公開できます。
このURL形式の利点は同じ独自ドメインを、複数のサブドメインで使い回せることです。複数サイトの運営を考えた場合、サブドメイン形式のURLでは独自ドメインを1個持っているだけで済むので、複数ドメインと比べるとドメイン料金の節約になります。
具体的には次のような利用が可能です。
http://www.abcde.com でサイト公開
↑独自ドメインを利用する場合、これが標準のURLとなります。
↓加えて以下のようなサブドメイン形式のURLも利用できるようになります。
http://blog.abcde.com でもサイト公開http://picture.abcde.com でもサイト公開http://movie.abcde.com でもサイト公開
独自ドメインのURLと同じくサブドメインのURLもGoogle検索で優遇されます。つまり独立したサイトとして認識されるので、Googleの検索結果で制限を受けることはありません。
もちろんレンタルサーバーがサブドメインに対応していることが絶対条件です。未対応の業者も多いので利用したい場合はしっかりチェックしておきましょう。
レンタルサーバー業者の中には、サーバー業者が所有するドメインを使ったサブドメインが利用できる場合があります。サブドメインなのでSEO効果はあります。 しかし、自分の独自ドメインを使ってない以上は、レンタルサーバー業者を変更するとアドレスが変わってしまうというデメリットがあります。
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