独自ドメイン取ってレンタルサーバーを使おう

- 独自ドメインの取得、適切なレンタルサーバー選びを支援 -

独自ドメインは財産です!レンタルサーバーと併用すればサイト、メールのアドレスに独自ドメインを利用できます
リンククラブ ・・・・・・ .com .net .info ⇒ 年間 734円、 .jp ⇒ 年間 2,381円(税抜)
ムームードメイン ・・・・ .com .net .info ⇒ 年間 920円、 .jp ⇒ 年間 2,840円(税抜)

独自ドメインを最大限利用する

取得した独自ドメインを全て利用できる環境を求めて

当サイトはエックスサーバー(Xserver (容量300G〜)を利用しています。

選んだ理由は単純明快、独自ドメインを無制限に使えるからです。

通常レンタルサーバーでは独自ドメインを1個しか使えません。しかしエックスサーバーでは無制限なので何個でも利用できます。つまり取得した独自ドメインが全て使える訳です。

これによって何ができるかというとサイトアドレス、メールアドレスを独自ドメイン毎に分けて利用できるようになります。具体的には以下のとおり。

サイトアドレスを使う場合
http://www.blog.com ⇒でサイトを公開!
http://www.picture.net ⇒で別のサイトを公開!
http://www.movie.info ⇒でさらに別のサイトを公開!
メールアドレスを使う場合
taro@blog.com ⇒ドメイン毎のメールアドレス
taro@picture.net ⇒ドメイン毎のメールアドレス
taro@movie.info ⇒ドメイン毎のメールアドレス
個々のドメインはそれぞれメールアカウント無制限です!
taro@blog.com ⇒ドメインは同じ
jiro@blog.com ⇒ドメインは同じ
saburo@blog.com ⇒ドメインは同じ
※以降好きなだけ増やせます!

この機能を生かすためにエックスサーバー(Xserver ではサーバー管理画面が、複数ドメインに完全対応した作りとなっています。

エックスサーバーのサーバー管理画面(コントロールパネル)

独自ドメインを利用する場合「ドメイン設定」より何個でも追加できます。サーバー管理画面はマルチドメインでの利用に完全対応していて、追加した独自ドメイン毎に設定対象を切り替えられるようになっています。

メールアカウントやFTPアカウント、アクセス制限機能などの設定がドメイン毎に行えます。これによりあたかもドメインそれぞれに管理パネルが存在するかのように複数のドメインを管理できます。

※初期ドメインとして「サーバーID.xsrv.jp」というXserver所有のドメインがもらえます。サイトアドレスやメールアドレスとして使えますが独自ドメインを利用する場合は必要ないでしょう。

エックスサーバーのディレクトリ構造

管理画面に対応するようにサーバー側のディレクトリ構造も全てのドメインが並列に並ぶ構造になっています。

初期ドメイン、追加ドメイン、ともに全てのドメインが並列に並ぶ明確なディレクトリ構造になっています。それぞれ所定の公開ディレクトリにサイトデータをアップすれば、個々の独自ドメインのURLでサイトを公開できます。

※それぞれの独自ドメインに対してサブドメインも無制限に利用できます。

尚、サーバー上のホームディレクトリから見た構造は以下のとおり。

/home/ユーザー名/追加ドメイン名1/public_html/ ⇒追加ドメイン1つ目
/home/ユーザー名/追加ドメイン名2/public_html/ ⇒追加ドメイン2つ目
/home/ユーザー名/追加ドメイン名3/public_html/ ⇒追加ドメイン3つ目
/home/ユーザー名/初期ドメイン名/public_html/ ⇒初期ドメイン(Xserver所有)

追加した全ての独自ドメインには当該ドメイン用のディレクトリ(ドメイン名)が用意されます。 特筆すべきは初期ドメイン(Xserver所有)でさえ、同列に配されている点です。

これにより全てのドメインで一切の従属関係がなくなり、個々に完全に独立した状態で独自ドメインを運用できるようになります。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

以下に契約した経緯を時系列順に紹介。

2004年11月18日。無料お試し期間が10日間あったので、一番安いX10プランを迷うことなく申し込み。レスポンスのテストを入念に繰り返し、予想以上に"速い"のを確認して本契約。

それでも疑り深いので12ヶ月契約は止めて、3ヶ月契約からスタート!(⇒5,355円、含初期費用)
'05 2/25 : 3ヶ月立っても問題ないので1年契約を済ませました。(⇒12,600円、以降毎年同額)

'06 2/1 : 今まで特に問題もなく快適に使えてます。2回目の契約更新を済ませました(多謝)。

'06 7/18 : ここに来てXserverがサーバー環境を大幅に強化!高速CPUやらディスク容量アップやら通信帯域の拡充やら諸々、無償アップグレードなので素直に歓迎。

'07 1/15 : 3回目の契約更新完了。半年前に以降した新サーバーは以前にも増してMovableTypeの再構築が早くて助かります。OK

'08 1/8 :4回目の契約更新完了。今年からクレジットカードの自動更新が可能となり、うっかりミスでの更新忘れがなくなりました。

'09 1/11:5回目の契約更新完了。自動更新だから安心と思っていると、自動更新に設定していると1ヶ月単位で料金が引き落とされるようです。がっかり 鬱陶しいから今までどおり1年契約で更新を済ませました。
また2009年4月にDNSサーバーが従来の2つから5つに増設されました。実質2つでも独自ドメインの運用に全然問題ないんですが、従来より耐障害性が高まった事を素直に歓迎します。

'10 2/1:6回目の契約更新完了。今年も特に不満はありませんでした。自分の入居しているサーバーが安定している事に感謝です。使わないのでスルーしてましたが、共用サーバーの挙動に不満がある場合は簡単サーバー移動サービスを使えば入居サーバーを変更できます。

'11 2/3:7回目の契約更新完了。今年もサーバーは安定していました。

'12 2/20:8回目の契約更新完了。去年からいよいよ電話サポートが開始されました。電話サポートのあるレンタルサーバーは少ないので助かります。王冠

'13 2/22:9回目の契約更新完了。今年も快調でした。バックアップが強化されたので心強いです。後は遂にSSH接続に対応しました。運営体制がしっかりしてないと許可できない機能です。

'14 1/26:10回目の契約更新完了。13年5月に「ドメイン設定初期化」機能が追加されました。一からサイトを構築し直したい場合やドメイン設定追加時に自動作成されるファイル・フォルダを誤って削除してしまった場合の再生など、独自ドメインの再構築に便利です。グッジョブ

'15 1/29:11回目の契約更新完了。14年11月にメールアカウントの作成・ドメインの設定などサーバーに関する各種設定を行う為の『サーバーパネル』がリニューアル クラッカー メニューが以前よりも分かり易くなって、ドメイン毎の操作性も向上しました。

'16 1/24:12回目の契約更新完了。PHP7.0の導入も迅速でした。12年使ってますが、この間サーバーエラーなどのトラブル殆どありませんでした。これからも使い続けたいと思います。

'17 1/25:13回目の契約更新完了。『24ヶ月』『36ヶ月』契約が出来るようになりました。12ヶ月契約と比べるとそれぞれ月額で50円、100円安くなります。どうせ契約するなら長期でも良いんですけどね。

'18 2/4:14回目の契約更新完了。モリサワのWebフォントが無料で手軽に使えるようになりました。全プランで利用可能です。

'21 2/26 :15回目の契約更新完了。毎年全然問題なく使えてるので3年契約にしてみました。 1年契約より3,960円も安くなるのでお得です。

最後にエックスサーバー(Xserver のメリット・デメリットをまとめておきます。

エックスサーバーのメリット

独自ドメインを無制限に追加できる!

エックスサーバーでは、複数の独自ドメインを利用できるマルチドメインに完全対応しています。追加できる独自ドメイン数に制限はありません! このため自分の持っている独自ドメインを全て利用できます。

エックスサーバー(Xserverのマルチドメインでは以下が可能です。

▽独自ドメインを無制限に追加できる!
▽追加した独自ドメイン毎に異なったホームページを運用できる!
▽複数の独自ドメインで同じホームページを表示できる!
▽独自ドメイン毎にメールアカウントを作成できる!(無制限)
▽独自ドメイン毎にサブドメインを作成できる!(無制限)
▽独自ドメイン毎にアクセス権限をもったFTPアカウントを作成できる!(無制限)

サブドメイン無制限!

サブドメインとは独自ドメインの補助的なアドレス形式です。取得した独自ドメインが abcde.com なら、その前に任意の名前を付けてサイトアドレス、メールアドレスに利用できます。
(例:http://user.abcde.comアカウント名user.abcde.com) 
※サイトアドレスとして利用する場合、Google検索では独自ドメイン同様優遇されます。

エックスサーバー(Xserverのサブドメインは以下が可能です。

◇追加した独自ドメイン毎にサブドメインを作成できる!(無制限)
◇サブドメイン毎に異なったホームページを運用できる!
◇複数のサブドメインで同じホームページを表示できる!
◇サブドメイン毎にメールアカウントを作成できる!(無制限)
◇サブドメイン毎にアクセス権限をもったFTPアカウントを作成できる!(無制限)

MySQLを複数利用できる!

MySQLデータベースを利用できるのはもちろん、複数利用に対応しています。 同価格帯のレンタルサーバーではMySQLを利用できてもひとつのみです。

しかし、エックスサーバー(XserverではX10プランで30個、X20プランとX30プランでは50個まで利用できます。

本来MySQLはマルチテーブルで利用できるので、必ずしも複数利用に対応している必要はありません。 しかし全く違うアプリケーションを複数利用する場合や、検索結果毎に出力内容を切り替えるような動的サイトを自作する場合など、MySQLを複数利用できないと極めて窮屈なデータベース利用になってしまいます。

こんな場合でもMySQLの複数利用に対応していれば、それぞれの用途毎にデータベースを独立して運用できるので、後々のメンテナンスが格段に楽になります。

オプションという考えが基本的にない!

エックスサーバー(Xserver にはオプションという考えがありません!提供される全ての機能が標準で利用できます。

レンタルサーバーでよくありがちなオプションで機能を追加しなくてはいけないような煩わしさがありません。標準の機能がショボいと意味はありませんが、全くそういう事もなくコストパフォーマンスの高さを実感できます。

※独自ドメイン用のSSL証明書の発行(独自SSL)のみは別途料金が必要です。さすがにこのサービスを標準で付ける訳にはいかないでしょう。

エックスサーバーのデメリット

共用人数を公表していない!

エックスサーバーは共用サーバーです。 共用サーバーである以上は共用人数がサーバーレスポンスに影響を与えます。しかし共用人数は公表されていません!保証帯域を確保しているとの事ですが(帯域利用率は各サーバーで 5〜20%程度)、新規に契約しようとする人にとっては信頼度が低下するでしょう。

TelnetやSSHが使えない!

使わない人にとっては百年使ってても使わない機能なんですが、CGI のデバッグ(修正)の時にTelnetが使えないのは、ちょっと不便です。ただサーバー全体のセキュリティとしては、使えない方が安全です。

2012年12月より遂にSSH接続機能が提供開始されました。ガッツポーズ これでLinuxの各種コマンドをネットワーク越しに実行できるようになります。ファイルのコピーや削除といったサーバー上のファイル操作や、さまざまなコマンドライン操作が行えます。意外と使える業者が少ないんですよね。

ドキュメントルート以外の重要ディレクトリにアクセスできる!

ドキュメントルートってのは、自分がサイトを作る時に index.html を置ける最上位のディレクトリです。 何故かエックスサーバーでは、ドキュメントルート以外のアカウント情報などが入った重要ディレクトリまでFTPでアクセスできます。 サーバー中級者以上なら問題ありませんが、初心者がここにアクセスできて勝手にフォルダやシステムファイルなど削除したらまずいと思うんだけど、サーバー管理者の意図を知りたいです。

追記:2013年5月よりドメインの初期化という機能が追加されました。これにより誤って削除されてしまった初期生成ファイル・フォルダの復元が可能となりました。王冠

ログを任意の期間保存できない!

アクセスログ&エラーログを任意の期間保存できません。サポートに確認すると2週間で自動削除される仕様との事。(⇒ 20079月より、直近3週間分までをドメイン名/logフォルダよりダウンロード可能)

エックスサーバーでのログファイル保存

2007/10/20よりログ保持期間を自分で設定できるようになりました。最大で9週間まで保存でき、また "ログを残さない" 設定も可能となりました。

以上です。

《寸評》
トータルで考えると、エックスサーバー(Xserverはコスト・パフォーマンスの高いレンタルサーバーと言えるでしょう。

私が使ってるのは3プランの中で一番安い 「 X10プラン 」 ですが(契約途中でコース変更可能)、レスポンスも良く特に不満は感じていません。この料金でMySQLが30個も利用できるのは他にありません。※2020年5月20日より全プランにおいて、利用できるMySQL数が「無制限」になりました。

何より独自ドメイン追加無制限っていうのは、Google対策的に見逃せません。複数サイトの運営を考えているなら、ひとつの契約で済むために、実質的には他サーバーより安くなります。

それとオプションという考えが基本的になく新サービスを始める時に、標準サービスとして対応してくれる点もありがたい限りです。

但し、全くの初心者にとっては若干敷居が高いかもしれません。私はよそからの移転組なので、特別難しい点はありませんでしたが、サーバーを借りるのが初めての方は分からない点も多いでしょう。

幸い2011年9月13日より電話サポートが開始されました。サポート専任スタッフが居るようで新規契約に関する相談から契約後のサポートまで何でも聞いてOKとの事です。またFAQがひと頃に比べるとかなり充実してきたので、通常はここを見れば設定に関する疑問は解決すると思います。

いずれにしろ無料お試し期間を有効に使えば無駄な出費は避けられるでしょう。

より快適なサーバー環境を求めて、あちこちのレンタルサーバー業者で無料お試し期間を使ってテスト利用してますが、使える機能も含めるとなかなか移りづらいのが現状です。汗

追記:
2012年7月13日より、7日間分のサーバーデータが自動でバックアップされる『7バックアップ』機能が提供開始されました。これはMySQLデータベース、サーバー領域のWeb・メールデータをバックアップサーバーに1日1回自動保存し、過去7日間分のデータを保持するものです。

これはこの直前に起こった某レンタルサーバー業者のデータ消失騒動を受けてのアクションでしょう。これも標準で提供されるサービスなのでユーザーにとっては心強いです。多謝 笑顔

追記:
2013年5月22日より独自ドメインの再構築に便利な「ドメイン設定初期化」機能が追加されました。

これはサーバーパネルに追加済みのドメインに対して、アップロード済みのデータや設定を初期化する機能です。ドメイン設定そのものの初期化やウェブ領域のみの初期化、誤って削除されてしまった初期生成ファイル・フォルダの復元など、都合に応じて使い分けられる複数の処理方法が利用できます。

一からサイトを構築し直したい場合やドメイン設定追加時に自動作成されるファイル・フォルダを誤って削除してしまった場合など、環境の再構築を行いたい場合に利用したい機能です。王冠

(2014年1/2記)

追記:
いつの間にか14年も使っておりました。去年夏頃に当方の不注意でCGIエラーが出たのですが、電話サポートに連絡した所すぐに問題解決に至り助かりました。汗 やはりこういう時に電話サポートがあるのは心強いです。 ※エックスサーバー(Xserverでは電話サポート専門のスタッフが常駐しているとの事です。

(2018年2/4記)

追記:
2021年2月25日より各プランの容量が一気に一律100GB増加しました。
自分が知らない間にエックスサーバー(Xserver利用者が200万近くになってました。凄いですね。

(2021年2/26記)

エックスサーバー(Xserver
WordPressやMovableTypeなどブログユーザーの多いレンタルサーバー5社 全て無料お試し期間あり
サーバー名 月額 容量 コメント
エクストリム 228円 10G 無料お試し期間14日!複数ドメインも50個まで利用できます。
ロリポップ 250円 50G ユーザー数国内最多!各種マニュアル完備で初心者ユーザー歓迎してます。
DomainKing 324円 100G 格安ながら複数ドメイン無制限、電話サポートもある穴場サーバー。
さくら 417円 100G 利用者急増中の格安サーバー。ライトプランは機能制限があるので注意!
エックスサーバー 1,050円 300G 独自ドメイン無制限!MySQL30個以上!費用対効果を求める人にお勧め。
条件をしぼって好みのレンタルサーバーを検索できます。
・ディスク容量 MB以上 ※1GB=1000MB ・メールアカウント 個以上 ※999で無制限
・月額料金: 円以下 ・初期設定料金 円以下 ※料金は全てカンマを入力せずに
・初年度料金(年額) 円以下 ・2年目以降料金(年額) 円以下
無料お試し期間 / 独自ドメイン / 複数ドメイン / サブドメイン / 転送量の制限値明記
PHP / Perl / MySQL / .htaccess / ImageMagick / MovableType / WordPress
メール転送 / 自動返信メール / ウェブメール / ウィルスメール駆除 / 迷惑メールフィルタ
データベース環境 PHP :5.6.30 + MySQL :5.5 by エックスサーバー(Xserver